昨日描いたお花、「ウスベニアオイ」というお花だそうです。「名前が分からない」と投稿すると、教えて下さる方がる、私、只今大変恵まれております。昨日は急いで描いたので気にしなかったのですが、近付いてよく見るとシベの様子が花によって違うことが分かりました。下の花が後に咲いたもののようです。ここまでアップで描くことは私の場合は無いと思いますが、この花はこうだからと先入観を持たずによく見る事が必要だと思いました。ちょっと近寄って描いた時に花芯が白っぽいのとピンクなのでは大分印象が違ってくるかも知れません。昨日描いた時くらいまで退いた時もその花によって描き分けた方がずっと素敵だと思います。
めしべは最後はこんな風に開くんですね。これもまた可愛いです。ウスベニアオイさん、最後ははらはらと散るのではなく、クシュッとなって終わるようです。そういえばフヨウもハイビスカスもオクラもみんなその終わり方ですよね。
もしこの花を花瓶ごと描いた時に足元が寂しいからと有りもしない鮮やかなピンクの花弁を散らしてしまったらそれは全くの蛇足、ということになりますね。これからはもっとじっくりお花を見てあげなくっちゃ!